› 無国籍衣料店 ＴＳＵＮＡＭＩ › 2009年09月2009年09月29日
いってらっしゃい、massさん！
今日から、オーナーmassさんが海外仕入れで
旅立ってゆきました。
久々の店番、なみこ。
massさん乗っけた飛行機は台風追っかけるように、
ヴェトナムへ。
状況によっては、ネパールに行き先変更になるかも。。。と。
ファイトです！ガッツです！日本から念おくります！
きっと素敵な仕入れ、商品ゲットしてかえってきます！
ご無事で～～！
2009年09月27日
TSUNAMI09アジア仕入の旅 ７日目
７日目（今回は一部汚い話ですので、予めご了承ください。）
朝、トイレに行きたくなり目が覚めた。ここのゲストハウスは、共同のトイレ＆シャワーなので、二階の俺の部屋から下に降りていき、皆がお茶を飲む様な（居間？）ゆんたく場所を通り過ぎてトイレに行かなくてはならない。
下に降りてくと、既に力也さんとマダムが起きていてコーヒーを飲んでいた。「グッモーニン！マスもコーヒー飲むかい？」と勧めてくれたが、とりあえずトイレへ（小）。
トイレから出てきて、改めてコーヒーを頂く事にした。二人はこのゲストハウスがえらく気に入ったようすだ。朝はやっぱりコーヒーと煙草に限る。そのまま力也さんとマダムと３人でいろいろ話をしていた。ちょうど北朝鮮が日本海にミサイルを撃ってきた時期だったので、あれがヨーロピアンには理解が出来ないらしく（俺も理解できないが）政治の事や、戦争の話、歴史の事なんかを朝一から真面目に話して込んでいた。
話の途中で、またもようして来たので、もう一度トイレへ（小）。 タイパンを外し（小）をしようとした所、（小）じゃない所から（小）の様な感覚が.......やっばい！！！！この感覚は（大）だ！しかも水の様な超サラサラ（大）だ。俺はタイパン一枚しか履いていない。ちょっとの量ならどうにか誤魔化せるが、かなりの量だ。俺はいきなりピンチに陥った。その時、脳裏に浮かんだのは昨日の夜、移動中に食べた訳のわからないあれだ！一口だけだったのに～！くっそ～！こんな所で何やってんだー！俺！
どうする俺？とりあえずタイパンを脱ぎ、水道でおしりとタイパンを洗う。タイパンはびしょびしょに濡れてしまった。それからトイレのドアを少し開けて、外を覗くとまだ力也とマダムがコーヒーを飲んでいる。さっきまで真面目な話をしていたのに、フルチンのままでて行く訳にもいかず、どうしていいのかわからなかった。
ここを通過しなければ自分の部屋に帰る事ができないので、仕方なくまたびしょびしょのタイパンを履きドアの隙間から外を覗いた。すると力也がコーヒーのおかわりをしに席を立ち、マダムが果物を剥くために
包丁か何かを探し周っている。チャーンス！！今だ！今しかない！
俺はドアを開け、小走りにそこを通り過ぎようとしたが、人のいい力也が「おい！マス！もう一杯コーヒー飲まないか？」と話しかけてきた。俺はそんな親切な言葉も無視して、後ろも振り向かず反抗期の中学生の様に二階に駆け上り、無事に？自分の部屋に生還をはたした！
多分ばれていないと思う。が、それからが大変で、下腹に今にも吹き出しそうなマグマを、この日一日抱えこまされるハメになった。父ちゃん情けなくて涙が出て来た....
写真は本文とは一切関係ありませんが、お口直しに綺麗な景色でもどーぞ！せめてもの償いです。
さて、この仕入れの旅日記はこのまま続けたい所ではございますが、また明後日から新たな大地へ仕入れに行くしょぶんです。中途半端で誠に申し訳ございませんが、一度中断させていただきます。読んでてくださった方々に感謝いたします！また帰ってきましたら、新たな商品と旅日記第２弾を展開させていただきます。これからも TSUNAMI をよろしくお願い致します。ありがとうございました！
朝、トイレに行きたくなり目が覚めた。ここのゲストハウスは、共同のトイレ＆シャワーなので、二階の俺の部屋から下に降りていき、皆がお茶を飲む様な（居間？）ゆんたく場所を通り過ぎてトイレに行かなくてはならない。
下に降りてくと、既に力也さんとマダムが起きていてコーヒーを飲んでいた。「グッモーニン！マスもコーヒー飲むかい？」と勧めてくれたが、とりあえずトイレへ（小）。
トイレから出てきて、改めてコーヒーを頂く事にした。二人はこのゲストハウスがえらく気に入ったようすだ。朝はやっぱりコーヒーと煙草に限る。そのまま力也さんとマダムと３人でいろいろ話をしていた。ちょうど北朝鮮が日本海にミサイルを撃ってきた時期だったので、あれがヨーロピアンには理解が出来ないらしく（俺も理解できないが）政治の事や、戦争の話、歴史の事なんかを朝一から真面目に話して込んでいた。
話の途中で、またもようして来たので、もう一度トイレへ（小）。 タイパンを外し（小）をしようとした所、（小）じゃない所から（小）の様な感覚が.......やっばい！！！！この感覚は（大）だ！しかも水の様な超サラサラ（大）だ。俺はタイパン一枚しか履いていない。ちょっとの量ならどうにか誤魔化せるが、かなりの量だ。俺はいきなりピンチに陥った。その時、脳裏に浮かんだのは昨日の夜、移動中に食べた訳のわからないあれだ！一口だけだったのに～！くっそ～！こんな所で何やってんだー！俺！
どうする俺？とりあえずタイパンを脱ぎ、水道でおしりとタイパンを洗う。タイパンはびしょびしょに濡れてしまった。それからトイレのドアを少し開けて、外を覗くとまだ力也とマダムがコーヒーを飲んでいる。さっきまで真面目な話をしていたのに、フルチンのままでて行く訳にもいかず、どうしていいのかわからなかった。
ここを通過しなければ自分の部屋に帰る事ができないので、仕方なくまたびしょびしょのタイパンを履きドアの隙間から外を覗いた。すると力也がコーヒーのおかわりをしに席を立ち、マダムが果物を剥くために
包丁か何かを探し周っている。チャーンス！！今だ！今しかない！
俺はドアを開け、小走りにそこを通り過ぎようとしたが、人のいい力也が「おい！マス！もう一杯コーヒー飲まないか？」と話しかけてきた。俺はそんな親切な言葉も無視して、後ろも振り向かず反抗期の中学生の様に二階に駆け上り、無事に？自分の部屋に生還をはたした！
多分ばれていないと思う。が、それからが大変で、下腹に今にも吹き出しそうなマグマを、この日一日抱えこまされるハメになった。父ちゃん情けなくて涙が出て来た....
写真は本文とは一切関係ありませんが、お口直しに綺麗な景色でもどーぞ！せめてもの償いです。
さて、この仕入れの旅日記はこのまま続けたい所ではございますが、また明後日から新たな大地へ仕入れに行くしょぶんです。中途半端で誠に申し訳ございませんが、一度中断させていただきます。読んでてくださった方々に感謝いたします！また帰ってきましたら、新たな商品と旅日記第２弾を展開させていただきます。これからも TSUNAMI をよろしくお願い致します。ありがとうございました！
2009年09月27日
SOUTH ISLAND PUNX PICNIC 3
今年もやります！PUNX PICNIC !
今年も東京、大阪、名古屋、沖縄、アメリカの今、油のノッテルPUNK BAND達が大集結！！！
１０月３０日 コザ セブンスヘブン 対米兵
CONQUEST FOR DEATH (USA)
スラングブギー （東京）
STEREO LYNCH （東京）
SOBUT （東京）
NO ALL（東京）
R.A.G.S （読谷）
１０月３１日 那覇 CYBER-BOX
D-J.U.U.M. （名古屋）
CONTAGION （大阪）
FREKS （東京）
CONQUEST FOR DEATH （USA)
JIGGY JAP （HIPHOP 沖縄）
R.A.G.S （読谷）
NO ALL （東京）
スラングブギー （東京）
SOBUT （東京）
STEREO LYNCH （東京）
NIGHT MISSION （東京）
CHAIN SOLE （沖縄）
ticket
CHAOTIC 恩納村０５０－１１５５－０７９１ http://radicalheadz.web.fc2.com/
TSUNAMI 宜野湾０９８－８９０－０９５９
GETHAPPY RECORDS 那覇
沖縄では年に一度のPUNKのお祭りだ～！！！
覚悟して時を待て！！！
今年も東京、大阪、名古屋、沖縄、アメリカの今、油のノッテルPUNK BAND達が大集結！！！
１０月３０日 コザ セブンスヘブン 対米兵
CONQUEST FOR DEATH (USA)
スラングブギー （東京）
STEREO LYNCH （東京）
SOBUT （東京）
NO ALL（東京）
R.A.G.S （読谷）
１０月３１日 那覇 CYBER-BOX
D-J.U.U.M. （名古屋）
CONTAGION （大阪）
FREKS （東京）
CONQUEST FOR DEATH （USA)
JIGGY JAP （HIPHOP 沖縄）
R.A.G.S （読谷）
NO ALL （東京）
スラングブギー （東京）
SOBUT （東京）
STEREO LYNCH （東京）
NIGHT MISSION （東京）
CHAIN SOLE （沖縄）
ticket
CHAOTIC 恩納村０５０－１１５５－０７９１ http://radicalheadz.web.fc2.com/
TSUNAMI 宜野湾０９８－８９０－０９５９
GETHAPPY RECORDS 那覇
沖縄では年に一度のPUNKのお祭りだ～！！！
覚悟して時を待て！！！
2009年09月25日
TSUNAMI09アジア仕入の旅 ６日目
６日目
早朝に目が覚めた。辺りはまだ真っ暗だが、宿主の老夫婦は宿の前で焚き火をしている。朝８時のバスに乗り込む為、早々に宿主達に別れを告げ宿をあとにした。昨日仕入れた荷物をカートに縛り付け、ゴロゴロ引っ張って山の上のバス乗り場に向かう事にした。
朝一に２０キロ以上の荷物を担いで、標高１２００Mにある山道を登って行くのは、眠気まなこの俺にはかなり厳しいものがある。登ってる途中、山から太陽が顔を出し霧が晴れて朝日が村に降り注ぐ景色は、この上なく綺麗だったが、その間何度もへこたれそうになった。しかし何でこんな所へバス乗り場作るかね～？全然、便利じゃないんですけど～
なんとか約１時間かけて山を登り切り、チケットを買う為に窓口へ。チケットを買い、ふと後ろを振り向くと、そこには白人の老夫婦の旅行者が並んでいた。話をしてみるとフランス人で俺とは別のルートでこの地にきてしまったようだ。名前は忘れたが、マダムは眼鏡をかけた市毛良江みたいなおしとやかな感じで、
一方のムッシュは安岡力也を毛むくじゃらにしたような、ゴツイ感じの山男といった風貌だ。二人ともラオスは２回目みたいで、この長いルートにうんざりしているご様子だ。
目的地も一緒なので旅は道ずれ、バスに乗り込み近くの席に座った。おかげでいろいろ話す事ができ、かなりの暇つぶしになった。
夜、ある村で休憩タイム。バスを降りた途端、街灯の下や店の中にまでかなりの数の羽虫がたかってるのが見えた。よく見るとそれは全部カゲロウトンボだ。かなり腹が減っていたので飯を食う事にしたが、お馴染みのヌードルスープ屋にも物凄い勢いでトンボがたかっているので、気色悪くて食欲が失せる。力也も嫌がっている。しかし何かしらここで食べとかなければ後々後悔しそうなので、俺はヌードルスープを止め、違う店先に置いてあった出来合いのお惣菜の様な物に初めて挑戦してみた。サラダの様な和え物の様な物の中身は、タケノコ、なんかの葉っぱ、トウガラシ、後、訳わからん物いっぱい.......
食べた瞬間、辛っ～！すっぱ～！ん！？ 何だか変な臭い？ゴックン！！あーやっぱり変だ！止めとこう！
一口食べてしまったが、まー大丈夫だろう。
バスに戻ると既に凄い数のカゲロウトンボがバスの中にまで入ってきてて、あっちこっち飛び回り体中にまとわり付いてきた。
真夜中の午前２時位に、世界遺産の街に１８時間かけて帰ってきた。たった２～３日の事なのに何だか懐かしく思えた。バスがバスステーションに滑り込んで行く。目的地に着いた事を力也とマダムへ伝えたが、
何故か「違う！！」と言い張り降りようとしない。いくら説得しても九州男児の様に頑固一徹で、一向に信じてもらえない。早く下りないとバスが出発してしまうので、仕方なくほっとく事にした。しかしそれを見かねた若い運転手がやって来て、えらい勢いで捲し立て荷物ごと力也とマダムは放り出される様にバスから出て来た。相当、他で嫌な目にあったのか、長旅でテンパっていたのか？今では知る由もない......
午前２時のバスステーションは真っ暗闇。いきなり不安がる力也。ここから街の中心まで約１，５キロ。
歩いて行こうとしたら、ごね出すマダム。ちょっと面倒臭くなってきた。その時、暗闇の中から人影が現れた。トゥクトゥクの運ちゃんだ！交渉するも、真夜中なので足元見てきやがる。フランス語でブチ切れるマダム。行けーマダム！！！
マダムの活躍で、なんとか１ドルで街の中心まで行く事ができた。おしゃれなフランス語も本気出すと怖いのね。
そのまま二人は俺の常宿に一緒についてきた。真夜中だったが、おばさんは嫌な顔一つせず俺達を迎えてくれた。本当にありがたい。そのままベットに倒れこみ、気絶する様に寝た。
早朝に目が覚めた。辺りはまだ真っ暗だが、宿主の老夫婦は宿の前で焚き火をしている。朝８時のバスに乗り込む為、早々に宿主達に別れを告げ宿をあとにした。昨日仕入れた荷物をカートに縛り付け、ゴロゴロ引っ張って山の上のバス乗り場に向かう事にした。
朝一に２０キロ以上の荷物を担いで、標高１２００Mにある山道を登って行くのは、眠気まなこの俺にはかなり厳しいものがある。登ってる途中、山から太陽が顔を出し霧が晴れて朝日が村に降り注ぐ景色は、この上なく綺麗だったが、その間何度もへこたれそうになった。しかし何でこんな所へバス乗り場作るかね～？全然、便利じゃないんですけど～
なんとか約１時間かけて山を登り切り、チケットを買う為に窓口へ。チケットを買い、ふと後ろを振り向くと、そこには白人の老夫婦の旅行者が並んでいた。話をしてみるとフランス人で俺とは別のルートでこの地にきてしまったようだ。名前は忘れたが、マダムは眼鏡をかけた市毛良江みたいなおしとやかな感じで、
一方のムッシュは安岡力也を毛むくじゃらにしたような、ゴツイ感じの山男といった風貌だ。二人ともラオスは２回目みたいで、この長いルートにうんざりしているご様子だ。
目的地も一緒なので旅は道ずれ、バスに乗り込み近くの席に座った。おかげでいろいろ話す事ができ、かなりの暇つぶしになった。
夜、ある村で休憩タイム。バスを降りた途端、街灯の下や店の中にまでかなりの数の羽虫がたかってるのが見えた。よく見るとそれは全部カゲロウトンボだ。かなり腹が減っていたので飯を食う事にしたが、お馴染みのヌードルスープ屋にも物凄い勢いでトンボがたかっているので、気色悪くて食欲が失せる。力也も嫌がっている。しかし何かしらここで食べとかなければ後々後悔しそうなので、俺はヌードルスープを止め、違う店先に置いてあった出来合いのお惣菜の様な物に初めて挑戦してみた。サラダの様な和え物の様な物の中身は、タケノコ、なんかの葉っぱ、トウガラシ、後、訳わからん物いっぱい.......
食べた瞬間、辛っ～！すっぱ～！ん！？ 何だか変な臭い？ゴックン！！あーやっぱり変だ！止めとこう！
一口食べてしまったが、まー大丈夫だろう。
バスに戻ると既に凄い数のカゲロウトンボがバスの中にまで入ってきてて、あっちこっち飛び回り体中にまとわり付いてきた。
真夜中の午前２時位に、世界遺産の街に１８時間かけて帰ってきた。たった２～３日の事なのに何だか懐かしく思えた。バスがバスステーションに滑り込んで行く。目的地に着いた事を力也とマダムへ伝えたが、
何故か「違う！！」と言い張り降りようとしない。いくら説得しても九州男児の様に頑固一徹で、一向に信じてもらえない。早く下りないとバスが出発してしまうので、仕方なくほっとく事にした。しかしそれを見かねた若い運転手がやって来て、えらい勢いで捲し立て荷物ごと力也とマダムは放り出される様にバスから出て来た。相当、他で嫌な目にあったのか、長旅でテンパっていたのか？今では知る由もない......
午前２時のバスステーションは真っ暗闇。いきなり不安がる力也。ここから街の中心まで約１，５キロ。
歩いて行こうとしたら、ごね出すマダム。ちょっと面倒臭くなってきた。その時、暗闇の中から人影が現れた。トゥクトゥクの運ちゃんだ！交渉するも、真夜中なので足元見てきやがる。フランス語でブチ切れるマダム。行けーマダム！！！
マダムの活躍で、なんとか１ドルで街の中心まで行く事ができた。おしゃれなフランス語も本気出すと怖いのね。
そのまま二人は俺の常宿に一緒についてきた。真夜中だったが、おばさんは嫌な顔一つせず俺達を迎えてくれた。本当にありがたい。そのままベットに倒れこみ、気絶する様に寝た。
2009年09月24日
TSUNAMI09アジア仕入れの旅 ５日目その３
いざ織物の村へ
市場から村への道はとにかくまっすぐ行くだけだが、それじゃ面白くないので途中変な小道で曲がってみた。俺は地図には載ってない様な道を適当に入って行き、散々迷ったりして「あ～帰れないかも～！もう二度と戻れないかも～！ここどこ～？」と、本気で心配になってきたと思いきや、ポンっと知ってる道へ出た時のあの安堵感がたまらなく好きで、たまにわざと迷ったりしてみる。ある時はどつぼにハマり、ある時は意外と簡単にすぐ出てこられて「チッ！大した事ねえな！バッチこいよー！」という期待外れの道もある。一種のMなんです。途中、素敵な何かに出会える事もごくたまーにある。そんなわくわく感がアドレナリンを発生させるのか？無駄にお思いかも知れませんが、これって俺だけでしょうか？
今回のラビリンスはまあまあの迷子加減だったが、ちょうど村の入り口に出てこられた。各家々からは、カッタンカッタンと自家製手織り機の音が聞こえてきた。間違えない。ここだ！
村に入るとどうやら俺はかなり目立つみたいで、子供達がくっついてくる。大人たちはシャイなのか、目を合わせると直ぐに顔を背けてしまう。でも通り過ぎると、目をまん丸くさせてこっちを見ていたりする。そんな中、あるお宅にお邪魔させてもらう事ができて飯までご馳走になり、ちゃくちゃくと仕入れは進んで行く事ができた。
仕入れが無事に終えるもつかの間、早く宿に戻り帰る準備をしなけりゃいけない。明日の朝、昨日２１時間かけて来た道をまた戻らなくてはいけないのだ。せっかくこんな所まで来たのだから、もっとゆっくりしたい所だが、一刻でも急がなきゃいけない理由がある。それは、ソンクラーンだ！（水かけ祭り）ソンクラーンは東南アジア一帯が３日間旧正月に入り、交通機関もどの位停止するのか予想もつかないし、第一このまま予定通りにいったとしても、旧正月当日にソンクラーンのメッカ、タイのチェンマイに入る予定なのでホテルや何やらで混雑が予想される。兎に角、あと４日内にラオスから脱出しなければ、俺は仕入れた荷物と共に行く先々でずぶ濡れになる事間違いない。奴らは、容赦しない事だけは知っているつもりだ。
市場から村への道はとにかくまっすぐ行くだけだが、それじゃ面白くないので途中変な小道で曲がってみた。俺は地図には載ってない様な道を適当に入って行き、散々迷ったりして「あ～帰れないかも～！もう二度と戻れないかも～！ここどこ～？」と、本気で心配になってきたと思いきや、ポンっと知ってる道へ出た時のあの安堵感がたまらなく好きで、たまにわざと迷ったりしてみる。ある時はどつぼにハマり、ある時は意外と簡単にすぐ出てこられて「チッ！大した事ねえな！バッチこいよー！」という期待外れの道もある。一種のMなんです。途中、素敵な何かに出会える事もごくたまーにある。そんなわくわく感がアドレナリンを発生させるのか？無駄にお思いかも知れませんが、これって俺だけでしょうか？
今回のラビリンスはまあまあの迷子加減だったが、ちょうど村の入り口に出てこられた。各家々からは、カッタンカッタンと自家製手織り機の音が聞こえてきた。間違えない。ここだ！
村に入るとどうやら俺はかなり目立つみたいで、子供達がくっついてくる。大人たちはシャイなのか、目を合わせると直ぐに顔を背けてしまう。でも通り過ぎると、目をまん丸くさせてこっちを見ていたりする。そんな中、あるお宅にお邪魔させてもらう事ができて飯までご馳走になり、ちゃくちゃくと仕入れは進んで行く事ができた。
仕入れが無事に終えるもつかの間、早く宿に戻り帰る準備をしなけりゃいけない。明日の朝、昨日２１時間かけて来た道をまた戻らなくてはいけないのだ。せっかくこんな所まで来たのだから、もっとゆっくりしたい所だが、一刻でも急がなきゃいけない理由がある。それは、ソンクラーンだ！（水かけ祭り）ソンクラーンは東南アジア一帯が３日間旧正月に入り、交通機関もどの位停止するのか予想もつかないし、第一このまま予定通りにいったとしても、旧正月当日にソンクラーンのメッカ、タイのチェンマイに入る予定なのでホテルや何やらで混雑が予想される。兎に角、あと４日内にラオスから脱出しなければ、俺は仕入れた荷物と共に行く先々でずぶ濡れになる事間違いない。奴らは、容赦しない事だけは知っているつもりだ。
2009年09月22日
TSUNAMI 輸入衣料、雑貨、古着 大処分SALE開始～！！！
SALE!! SALE!! SALE!! SALE!! SALE!! SALE!!
始まってまーーす！！
夏物、秋物一斉！
最大５０％～２０％ OFF!!大処分
一部対象外あり webshop http://tsunami.shop-pro.jp/
実は２日前からSALEやっていたのですが、パソコンの変な所押してたみたいで、文字が変換できずブログにアップ出来ませんでしたー！ナイスタイミングで内地からわかってる友達が遊びに来てて、頼んでみたらなんのこたぁない事でした～ チャンチャン！
自分の原始人さ加減とプリンの様な脳みそに最近呆れてます～
SALEは今月末まででーす！皆さん御誘いの上お待ちしております。
始まってまーーす！！
夏物、秋物一斉！
最大５０％～２０％ OFF!!大処分
一部対象外あり webshop http://tsunami.shop-pro.jp/
実は２日前からSALEやっていたのですが、パソコンの変な所押してたみたいで、文字が変換できずブログにアップ出来ませんでしたー！ナイスタイミングで内地からわかってる友達が遊びに来てて、頼んでみたらなんのこたぁない事でした～ チャンチャン！
自分の原始人さ加減とプリンの様な脳みそに最近呆れてます～
SALEは今月末まででーす！皆さん御誘いの上お待ちしております。
2009年09月18日
TSUNAMI09アジア仕入れの旅 ５日目その２
５日目 その２
アジア一不味いチャーハンを食べ終え、とりあえず仕入れの為、すぐ近くにある市場へ向かう事にした。ここの市場は近くのいろんな村の民族衣装や織物なんかが一通りそろっている。いわゆる総合デパートみたいなもので、他にも日用品屋、野菜くだもの屋なんかが並んでいて、山から下りてきている多種多様の少数民族の人達でなかなか賑わっている。皆さんかなり大きな荷物を担ぎ、何かを村から持って来てはそれを売り、そして売ったお金で何かを買って村に帰るのであろう。
市場の中に入って行くと、いきなり山の女の人が俺の目の前に立ちはだかり、片手で何やら差し出してきた。その手にもっている物を良く見ると、それは親指の先ぐらいの大きさのシルバーの塊だった。それは、まだ形も整っていなくて、掘って溶かして固めてもってきました～という様な代物だった。そー言えばラオスはシルバーの産地でもあるのだ。渋い！渋すぎる！値段を聞いたがタイ語も通じない位の完全な山の民で、何を言ってるのかさっぱりだ。それを見かねたタイデーン族のおばさんが通訳に入ってくれたが、それでもよく分からない。仕方が無いので直接お金を出して、これ何枚？と聞くと、かなり安い事が判明したが、まだ市場に着いてから３分も経ってなく、他にもこんな人達がまだいるんじゃないかと思い、とりあえず断ってしまった。が、後悔先に立たず。その後もそんな人もそんなレアなシルバーも全く現れず、後からそのおばさんを捜し捲くり、やっと見つけたが時すでに遅し、どうやら既に売れてしまったらしい。慎重さが裏目に出てしまった。ドラクエでいうと重要なアイテムを取り忘れた感じがしたが、あの人はいったい何族の人だったんだろう？地元の人でもわからない時があるらしい。
市場での仕入れを終わらせ、午後からは歩いて１時間のモン族の村に行ってみる事にした。
－ つづく －
アジア一不味いチャーハンを食べ終え、とりあえず仕入れの為、すぐ近くにある市場へ向かう事にした。ここの市場は近くのいろんな村の民族衣装や織物なんかが一通りそろっている。いわゆる総合デパートみたいなもので、他にも日用品屋、野菜くだもの屋なんかが並んでいて、山から下りてきている多種多様の少数民族の人達でなかなか賑わっている。皆さんかなり大きな荷物を担ぎ、何かを村から持って来てはそれを売り、そして売ったお金で何かを買って村に帰るのであろう。
市場の中に入って行くと、いきなり山の女の人が俺の目の前に立ちはだかり、片手で何やら差し出してきた。その手にもっている物を良く見ると、それは親指の先ぐらいの大きさのシルバーの塊だった。それは、まだ形も整っていなくて、掘って溶かして固めてもってきました～という様な代物だった。そー言えばラオスはシルバーの産地でもあるのだ。渋い！渋すぎる！値段を聞いたがタイ語も通じない位の完全な山の民で、何を言ってるのかさっぱりだ。それを見かねたタイデーン族のおばさんが通訳に入ってくれたが、それでもよく分からない。仕方が無いので直接お金を出して、これ何枚？と聞くと、かなり安い事が判明したが、まだ市場に着いてから３分も経ってなく、他にもこんな人達がまだいるんじゃないかと思い、とりあえず断ってしまった。が、後悔先に立たず。その後もそんな人もそんなレアなシルバーも全く現れず、後からそのおばさんを捜し捲くり、やっと見つけたが時すでに遅し、どうやら既に売れてしまったらしい。慎重さが裏目に出てしまった。ドラクエでいうと重要なアイテムを取り忘れた感じがしたが、あの人はいったい何族の人だったんだろう？地元の人でもわからない時があるらしい。
市場での仕入れを終わらせ、午後からは歩いて１時間のモン族の村に行ってみる事にした。
－ つづく －
2009年09月11日
TSUNAMI ORIGINAL ラオス刺繍パンツ入荷 ！！！
皆さんこんにちは！いつもtsunamiのブログを見てくれてありがとうございます！
ragmassです！
最近 秋めいて参りましたが、沖縄はまだまだ暑いですね～！
そんな沖縄でもまだまだいける、ORIGINAL ラオス刺繍パンツが再入荷しました！
これらは全て一点ものですので、お早めにお買い求めくださいませ！世界に一着！あなただけ！
あっそれからやっとTSUNAMIのWeb shopがなんとか立ち上がりました。これらの商品も左上のお気に入りにあるWeb shopからご購入できるようになりました！
これからも少しずつ商品アップして行くので、沖縄以外の方々もチェックの程よろしくお願いします！
ragmassです！
最近 秋めいて参りましたが、沖縄はまだまだ暑いですね～！
そんな沖縄でもまだまだいける、ORIGINAL ラオス刺繍パンツが再入荷しました！
これらは全て一点ものですので、お早めにお買い求めくださいませ！世界に一着！あなただけ！
あっそれからやっとTSUNAMIのWeb shopがなんとか立ち上がりました。これらの商品も左上のお気に入りにあるWeb shopからご購入できるようになりました！
これからも少しずつ商品アップして行くので、沖縄以外の方々もチェックの程よろしくお願いします！
2009年09月10日
TSUNAMI０９アジア仕入旅 ５日目
５日目
真っ暗闇の中、ぎゅうずめバスに揺られ峠を走っている。俺は潰されそうになり、助けてくれと訴えるが誰もが見て見ぬふりだ。
周りの人達も状況は一緒で、諦めと共にそれを無表情に受け入れてる。「あれ？俺まだバスに乗っている？あーー止めてくれー！」
ハッとなって飛び起きたらそれは夢だった。良かった～！まさか夢にまで見るなんて、かなり精神的にやられているのが自分でわかる。なんだか体もあちこち痛い。時計を見ると６時前。外は薄暗く朝なのか夕方なのかわからなかったが、窓から顔を出すと霧が立ち込めていたのと人の動きで朝だとわかった。ラオス人の朝は早い。
さて今日から本格的に仕入れを始めなくてはいけない。とその前に、昨日から何も食べていなかったので異常に腹がへってきた～。とりあえず朝飯を食べに外に出るが、この村には選択権がない。どういう事かと言うと、例のヌードルスープ屋一軒しかないのだ。ここに来たら朝昼晩ヌードルスープしか食べられないのは覚悟していた。贅沢はいっていられなく、何でもいいから腹に入れたい。
その店を目指して歩いていると、去年までなかった食堂を発見！なんちゃって中華屋みたいな店内だが、メニューもしっかり置いてある。でも何が書いてあるのか皆目見当もつかない。こんな時には チャーハン だ！チャーハンは万国共通どこにでもあり、最もハズレの少ない料理と言えよう。試しにタイ語で カウパット（チャーハン）と頼んでみた。どうやら通じたみたいだ。あと、
チャーハンの上に乗せる目玉焼きは欠かせないので、カウンターの上に置いてあった卵を指差しこれを焼いてと頼んだ。首を縦に振りうなずいている。よし！通じた！待つこと１５分、出て来たのはこれ
こげ茶色のチャーハンの上には既に卵は乗っていて、単品で出てきた目玉焼きさらに２つ。
「目玉焼きが乗ってんだったら先にいえー！！どんなに卵好きなんじゃい！俺は坂東英二かー！！」
しかも、鉄板のチャーハンも油となんかのタレの入れ過ぎでベチャベチャになっていて、腹ぺコリーナの俺でもこの上なくまずい！彼女の家に初めて遊びに行って、普段料理をまったくしない彼女がぎこちなくも、初めてがんばって作ってくれた様な味だ。
それに愛というスパイスがあれば食えなくもないが、朝一の俺にはどぎつ過ぎてほとんど残してしまった。お百姓さんごめんなさい！でも俺が悪いんじゃないと思う....
－ つづく ー
真っ暗闇の中、ぎゅうずめバスに揺られ峠を走っている。俺は潰されそうになり、助けてくれと訴えるが誰もが見て見ぬふりだ。
周りの人達も状況は一緒で、諦めと共にそれを無表情に受け入れてる。「あれ？俺まだバスに乗っている？あーー止めてくれー！」
ハッとなって飛び起きたらそれは夢だった。良かった～！まさか夢にまで見るなんて、かなり精神的にやられているのが自分でわかる。なんだか体もあちこち痛い。時計を見ると６時前。外は薄暗く朝なのか夕方なのかわからなかったが、窓から顔を出すと霧が立ち込めていたのと人の動きで朝だとわかった。ラオス人の朝は早い。
さて今日から本格的に仕入れを始めなくてはいけない。とその前に、昨日から何も食べていなかったので異常に腹がへってきた～。とりあえず朝飯を食べに外に出るが、この村には選択権がない。どういう事かと言うと、例のヌードルスープ屋一軒しかないのだ。ここに来たら朝昼晩ヌードルスープしか食べられないのは覚悟していた。贅沢はいっていられなく、何でもいいから腹に入れたい。
その店を目指して歩いていると、去年までなかった食堂を発見！なんちゃって中華屋みたいな店内だが、メニューもしっかり置いてある。でも何が書いてあるのか皆目見当もつかない。こんな時には チャーハン だ！チャーハンは万国共通どこにでもあり、最もハズレの少ない料理と言えよう。試しにタイ語で カウパット（チャーハン）と頼んでみた。どうやら通じたみたいだ。あと、
チャーハンの上に乗せる目玉焼きは欠かせないので、カウンターの上に置いてあった卵を指差しこれを焼いてと頼んだ。首を縦に振りうなずいている。よし！通じた！待つこと１５分、出て来たのはこれ
こげ茶色のチャーハンの上には既に卵は乗っていて、単品で出てきた目玉焼きさらに２つ。
「目玉焼きが乗ってんだったら先にいえー！！どんなに卵好きなんじゃい！俺は坂東英二かー！！」
しかも、鉄板のチャーハンも油となんかのタレの入れ過ぎでベチャベチャになっていて、腹ぺコリーナの俺でもこの上なくまずい！彼女の家に初めて遊びに行って、普段料理をまったくしない彼女がぎこちなくも、初めてがんばって作ってくれた様な味だ。
それに愛というスパイスがあれば食えなくもないが、朝一の俺にはどぎつ過ぎてほとんど残してしまった。お百姓さんごめんなさい！でも俺が悪いんじゃないと思う....
－ つづく ー
タグ ：カウパット
