無国籍衣料店　ＴＳＵＮＡＭＩ

かれこれ１０年前、２０００年のコンピューター問題の時、

インドで色々と悪条件が重なり、仕方なく絶対落ちると言われてた飛行機に

死ぬ覚悟で乗った事があります～

因みに、その時飛んだのはエアーインディア（インド）とガルーダ航空（インドネシア）のみで

後の先進国の航空会社はもちろん全面STOP！

そんな、命知らずな馬鹿共が珍しいのだろうか

ニューデリー空港にはインドのテレビ局の取材陣が押し寄せ

額には勝手に赤いインクを付けられて、マイクを向けられ取材を受ける俺。

なんせ、４００人乗りのジャンボに３０人位しか乗っていないので

当然のように全員ファーストクラス。

なぜ、この２社だけが飛ぶのか？という事を説明しに

わざわざ機長自ら、俺達の座席の前で金八先生の様に説明する始末～

自信満々の機長の言い分はこうだ。

「２０００年というのはキリスト歴なので、我々ヒンドゥー教徒には関係ない！ヒンドゥー教は５０００年以上の歴史がある！とにかく、あなた達は２０００年という瞬間を、空の上で迎えられてラッキーだ！」

え！？でもコンピューターは２０００年を刻むんだよね？

なぜか、最後にシャンパンが出て来て皆で乾杯～！

待遇が良ければ良いほど、恐怖が増していく

俺は本気で覚悟した。

そんなこんなで、飛行機は無事に成田に着いたが

こんな映像を見て、その時の事を思い出した。